乾しいたけの豆知識
★乾しいたけの戻し方 軽く洗って、かぶるくらいの水に浸し、冷水でじっくり戻してください。 ★目からウロコ!乾しいたけのトマトジュース戻し クックパッド:乾しいたけの戻し方(トマトジュースで)https://cookpad.com/recipe/2191104
トマトと椎茸のうまみの相乗効果でお互いが甘くまろやかになり、しいたけ独特の香りが和らぎますので、しいたけの苦手な方はぜひお試し下さい。 ★どんこ(冬菇)とこうしん(香信) 椎茸の種類は大きくわけてどんこ(冬菇)とこうしん(香信)があります。
写真左は、どんこの中でも最高級と言われる傘が割れた花どんこと呼ばれるもので 香信は、どんこから傘が少し開き7部~全開になったもので、厚肉、中肉、丸形、変形と色々な形があります。 ★げんぼく(原木)ときんしょう(菌床) 原木栽培は、枯れた木(クヌギやナラの原木)に、しいたけ菌を植え付けて育てる昔ながらの自然に近い栽培方法です。原木の調達から収穫までは1~3年かかります。 手間をかけた国産原木栽培は、希少で高価なものになるのは必然です。生産者の高齢化により、将来原木栽培は減少の一途となる可能性があります。 菌床栽培は、おがくずに養分(フスマ、米ぬかなど)と添加剤(炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなど) 加えた培地(菌床培地)に菌を埋め込み、暗室にて栽培するものです。大量生産ができ、収穫まで100~200日で完成します。中国では、ほとんどがこの方法で栽培しています。 味の違い
安心・安全に加え、原木の方が、うまみ、香り、歯ざわりが違います。 ★日本産と中国産 日本産の乾しいたけのほとんどが原木栽培ですが、 中国産の乾しいたけのほとんどが菌床栽培です。
味の違いは上記にも記したように、うまみ、香り、歯ざわりです。 中国産は、国産乾しいたけの3分の1~4分の1の価格で販売され、 栽培環境、過程など、安心・安全の問題も気になるところです。 |